東京、品川区にてアートを鑑賞してきました。
→「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」(美術手帖)
若干駆け足でしたが、
しっとりした落ち着いた雰囲気を味わってきました。
●解説
大学教員、実業家、アーティスト、
など多様な面をもっている、落合陽一さんのアート展です。
写真と、インスタレーション
の展示。
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インスタレーション (英語: Installation art) とは、
1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ
現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。
ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、
作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、
場所や空間全体を作品として体験させる芸術。
(ウィキペディア)
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●感想
写真で特徴的なのは、
「黒を入れる点。」
「退廃美。」
と思いました。
写真は特に1枚1枚、必ずと言っていいほど「黒」が入ってました。
陰影のコントラストが強い瞬間を捉えたのか、
意図的に作り出したのか、
黒が多い印象です。
マンガ絵で言えば、「ベタ」でしょうか。
写真全体に効果的に黒が使われ、締まりが出ます。
退廃美ですが、
これは解説欄にある通りではないかと思います。
風化した金属の錆びだったり、
時間の経過とか郷愁というか、
まぁなんというか、「分かるなー」という感じです。
SF的というか、
映画ブレードランナー的な美的感覚、というか。(古い…)
インスタレーションのほうもSF的でした。
生命に宿る光のようなものが表現されてます。
付属のカフェでコーヒーをいただきました。
ただし支払いはクレジットカード専門。
自分はどうもキャッシュレス化とか疎いですが、
変化に対応していく所存です…
●まとめ
最大のメリットは、
話題性もあって入場無料、という点。
落合さんは
今何かと注目を浴びる人物ですから、
旬な方の感性を目で確かめてみてはいかがかでしょうか。
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→「質量への憧憬 ~前計算機自然のパースペクティブ~」
(美術手帖)
会期 2019年1月24日~2月6日
会場 amana square(session hall/IMA gallery/IMA cafe)
開館時間 11:00~21:00
観覧料 無料
アクセス 東京モノレール天王洲アイル駅南口徒步5分
※駐車場なし
※駐車場なし
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では(^O^)/