

どーも、こんにちは。
先日、
工業デザイナー、イラストレーターである、
シド・ミード氏が亡くなられたニュースがありました。
私は昨年、シド・ミード展へ行ってきました。
まだレポートを書いてなかったので、追悼も込めて述べておきます。
●シド・ミードとは
自分の印象で述べますが、
主に、「未来、メカ」を描いた、
他の追随を許さない、
卓越した美的センスに溢れた作品を数多く残した
メカ二ックデザイナーでありイラストレーターです。
「ブレードランナー」「ターンAガンダム」などなど・・・
また、
後のクリエイターに多大な影響を与えているようにも思います。
例えば、
個人的には、先日クリアしたゲーム、
「デス・ストランディング」の世界観も、
未来的なメカとか建物などが登場し、
「これはシド・ミードの世界だな」と連想させるものがありました。
(実際はわかりません…)
●シド・ミードとオレ
80年代のSF映画作品に出てくる
メカニックデザインなどで有名ですが、
映画を見たりして、あとあと知りました。
その後、
もっとその凄さを知りたくなって古本屋で画集を発見し、
あまりのウマさにぶったまげた記憶があります。
映画では「ブレードランナー」に登場する空飛ぶパトカー、「スピナー」。
アニメでは「∀ガンダム」などが有名。
●感想箇条書き
・メタリック感がたまらない。
鏡面塗装のような、背景の映り込んだ金属表現が美しい。
・金属的な表現が控えめ。
ちっちゃいハイライトが入れてあって繊細。
メカに対するフェチズムがある。
・メカだけでなく、
人々の生活に溶け込んでいて、未来感、リアリティが圧倒的。
・初代ガンダムをモチーフにしたイラストもあった
・展示を見る人を観察。
まさに穴が開くほど展示を見つめながら、
「スッゲ~」と漏らす若人がありました。
全く同感。
これほど卓越したイラストレーションを見れば、
だれだってうならずにはおれんだろうと。
・撮影禁止場所の撮影をしてしまいました。
作品とは別の話ですが、
監視の方に注意されてしましました。
画像も消去し、確認してもらいました。
美術館ではルールを守りましょう。
●まとめ
シド・ミード作品、
あえて、3つくらい特徴をまとめると、
・メカデザインには、
大胆さと繊細さが混在している。
・必ずと言っていいほど、流れるような線形を基調としている。
・一目でシド・ミード作品と分かる。
展示会の「未来のリハーサル」とは全くうまいキャッチコピー。
鮮烈に未来をイメージさせてくれる展示でした。












この控えめなハイライトの入れ方がたまらない!

かなり初期作品とのこと。
大胆さと繊細さが混在している印象。


ヤマト!


ターンAとターンX!
では!
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(今後アップデートしていきます)
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