0621a
どーも、こんにちは。

名前だけは聞いてて知らなかった中村天風さんの本に興味が沸いたので、
代表的3部作を借りて読みました。
いわゆる成功哲学。
売りとなるのは、ヨガ的な独特の考え方や実践法
時空を超えた普遍的な真理がある、と思いました。
天風氏の語る具体例は古さもありますが、
大名家?の奔放な生活ぶりや、著名な資本家、剣術の世界…
など、かなり歴史的資料価値ありなエピソードや天風氏の人物像は面白かったです。
例えば著者は、
学生時代は受験勉強に追われ、
社会に出れば生存競争に追われ、
一体人生とは何だと悩んだ…的なことを話されてましたが、
現代も全く同じ状況ではないか、と。
果たしてどういうことなのか?…とか考えさせられました。
天風氏が活動を始めた時期と自分を重ねて考えてみると、
やはり人間、このアラフォーが人生ターニングポイントかな?と思ったり…などなど。
ともかく、ヨガ的な独特の考え方や実践法について、
内容を自分用のメモがてらまとめました。
興味がある方もいると思うので、
せっかくなのでこの際公開します。
ただし、
引用、私の書き直しも含むのと、
不完全なまとめなので、ご了承いただける方だけお読みください。


■心に成功の炎を
心に成功の炎を
中村 天風
日本経営合理化協会出版局
1995-03-01

・天風
 肉体を自分だと思って生きていくと、生きる力が弱る
 ・お腹が痛い
  ↓
  ×私が痛い
  ○私が生きるための道具である肉体の腹が痛い
 ・安生打座法→ 盛大な人生398p
 ・本能階級:肉体を自分と考える人  →  野蛮 きらく
 ・理性階級:精神が自分と考える人  → 至上主義に陥るとノイローゼか
 ・命:生きてる状態の代名詞
 ・命: 宇宙エネルギーの中にある生物となる「気」が原因をなしている
 ・気:霊魂:元素的なモノ:霊魂という気体が人間の根本 プランク定数h
  人間を作る際、 間脳にはいり、心を通じ、肉体へ宇宙エネルギーが入る
 ・心が積極でなければ、宇宙エネルギーが生命の中に十分豊富に受け入れられない
 ・自分の正体は気
4、心の正体
 ・心→二別
  ・肉体に属してる心
  ・精神生命に属している心
 ・肉体に属してる心:3つ
  1、物質心:物の芯をなしている。
        平素は鎮座してるだけ。生まれるときに一番先に出て、
        死ぬときに留まる。
        なくなると体が水になる
        (あまり理解する必要は無い)
  2、植物心:活動的だが意識領域には出ない。
        五臓六腑はこの心の命令で動いている。
        怒り、悲しみ、そねみ…などでショックを受けて働かなくなる。
  3、本能心:肉体声明を活かすため、つねに意識領域に出て活動している。
        (わがままな子供)
        食欲、睡眠欲、性欲。
        「不要残留本能心」:憎しみ、妬み、度外れの淫欲、性欲など低級な感情
        ↓
        掃除が必要。3つの方法。 
        1、観念要素の更改
        2、積極観念の要請
        3、神経反射の調節
        ↓
        言葉と態度
        ・ソリロキズム
 ・精神生命に属している心:2つ
  1、理性心:善悪、邪正、曲直、是非を分別してくれる心 
        (理屈、小言を言う家庭教師。)  
        理性心で本能心は統御できない。それらを監督するのは「意思の力」
  2、霊性心:全生命は霊精心におまかせ。
        雑念、妄念をとりさえすれば、
        人間のすぐれた霊性心(インスピレーション)が出てくる
        安生打座法で、霊性心が本当に自分の命のものとなると頭スッキリ

6、勘を良くする
・「認識力の養成」:自己統御に必要
  完全に生きる。そのためには自己統御ができる必要アリ。その土台が認識力。
 1、官能の啓発 →「勘」をよくする (五感の感覚の機能を正確、優秀にすること)
   ・多くの人が気が付かない
   ・周囲の事物、事象は精神生命に対しての栄養 
   ・取り入れる前に吟味する事。何でもだと、乱雑不潔
   ・感覚器官を正確に使う習慣をつける。自分でもびっくりな力が出てくる。
 2、精神内容の浄化と整理(→観念要素の更改、積極精神の養成) 
 3、神経性活力の鼓舞(→神経反射の調節)
・感覚器官を正確に使う習慣
 ・諸氏万事、「はっきりした気持ちでやる」

●強靭の篇
7、虚心平気
・本当の空になるには、安定打座
8、生き生きと勇ましく
・神経系統
 ・中枢神経:五感感覚を脳に伝達。知覚、意識状態を発生せしめる
 ・自律神経:
・仕事大半を大脳を使わず、小脳でやる。
 人生が簡単になる。→自己暗示力を応用
・心と体は区別しちゃいけない。一つ。 
 ×健康のために、心を粗末にして、肉体だけ考えること
人間ができたのは、一番最初に、心の働きをおこなうがためにできた
 (射精→受精→受精卵分裂→外胚葉、中胚葉、内胚葉
  →背中の皮が厚くなり、神経管ができ、脳ができる。管は脊髄に。・・・)
 心の働きをおこうなう神経系が先にできた。
・性欲
 そういう気分のでるようになった体には、前立腺の中に精液が湧きだす。
 私は気分が先だと思う。
・人間は気分でできてるんですよ。
 この宇宙の中に遍満存在する不思議な気分の中に、
 人間となるべき気分が漂っているのよ。
・男の気分ができる。女が「気」でもって受け取った。
 中には強姦されて子ができるのもあるが、子宮の方で「気」を受けた。
・人間は「気」のかたまり
 ↓
 気を弱くしたり汚したりしちゃいけない、と分かる
・天風哲学:体も心も一如。心と体と分けるのは間違い
・心の働き1つ。心と言うより「気」の働きの一つ。
気の働きを完全にするために心の持ち方を積極的にせい、
 「気」の働きを完全に受け入れる器である肉体の生活もまた、真理から戻しちゃイカン
 「気」の働きを完全に受け入れる器である肉体の生活もまた、真理から戻しちゃイカン
 心身統一法の根本原理がわかる
・腹の立つとき、あ、「気」を汚しちゃいけないと、すぐ思いますよ。
・何もかもすべてが「気」です
・どんなことがあっても「気」を汚さない。
 「気」を始終綺麗なモノにしておくには、感情のとりこにならないで、 
 始終「気」を大事にするという気持ちを忘れちゃだめだ。
9、心に成功の炎を 天風訓言
1、人間としての本当の自覚
2、自己を知れという言葉の意味
3、およそ人生の一切の事件は、ほとんどすべてが自己の心の力で解決される。
4、どんな人生の出来事でも、その責任の一部分は必ず自分にもあると言うことを
  忘れてはならない。
5、悲しいことやつらいことがあったとき、すぐ心に思わせなければならないこと。
6、すぐれし人には絶対に不運というものはこない。
7、本当に幸福を感じうる人というのはどんな人か
8、運命を正しく征服するための二つの教え
9、人間の意思とか知恵とかいうものは、絶えず最新の注意と修養を施して、
  その工場を完全にするべく、入念な訓練を与えなければならない。
10、よき運命と意義ある人生をおくるための教え


■盛大な人生
盛大な人生
中村 天風
日本経営合理化協会出版局
1990-03-01

 ●欲の篇
 ●理想の篇
 ●貫徹の篇
―――――――――
●欲の篇
1、人生の一番大切な自覚
・心身統一法
「捨欲」→天風的にはウソ。釈迦、キリスト…詐欺。捨てられないから。
 本当の欲望は楽しい欲望 欲望を燃やせば人生が豊かになる
・欲望4種 
 1、本能の満足 
 2、感覚の満足
 3、感情の満足 
 4、理性の満足
・霊性の満足:常にできるだけ自分の言動で、他人を喜ばせる事を目的とする。
・霊性満足の生活ぐらい、生命における消耗と疲労の率が少ないモノは無い。
 ただ、本能、感覚、理性の生活をするなというわけではない。
 囚われちゃいけないというだけ。
・思いやりと言う気持ちで人に接するとき自分の心に感じる快さ、嬉しさは、形容できない。
2、信念と奇跡
・天風哲学では死んだ後の事なんか考えやしないもん。
・想像力を応用して、心に絶えず念願する事を映像化して描くことによって、
 信念というものが確固なものになるんです。
・信念の試験
 「どうだ元気か」
 「ありがとうございます。元気であります。」
 「そうかい。顔の色が良くないが、元気か」
 「はっ、それでも元気です」
・インスピレーションは信念から出てくるもの
・あなたの心の中の考え方や思い方が、現在あるがごときあなた方にしている
・潜在意識の素晴らしい作用を理解し、心に映像を描くこと。
・「霊的作用の感化」(哲学)=「人身磁気の作用」(科学)
 実在意識と潜在意識とがしっかりと調和して協力。雰囲気を同じにする。
・心、思考の源:意識
 ↓
 意識に2種
 ・実在意識:思考の源
 ・潜在意識:力の源
・1、「心に施す技術」に完全に熟練すべし。生きがいある人生にするなら。
   想像を連続して、絶え間なく、同じことを描けばいい。映像を描く。
・2、効果があるのは暗示力の応用。
   積極方面に自己暗示。

●理想の篇
3、理想の魔訶力
・「魔訶」:これ以上ないという形容。ヨガ哲学。
・宇宙を司る力が我々の心のとってる態度と同じ態度をとって、  
 我々の人生を良くも悪くもする。
・生活を豊かにしたいなら、
 他人の喜びを我が喜びとし、自分の言う事行うことのすべてが人の世のためになること。
・理想を気高くすれば宇宙を司る宇宙霊から積極的な力と恵みがグングンわが命に注がれる。
・人間の本体は宇宙本体と同じく、目に見えない、感覚する事の出来ない、
 一つの期待だとうことをすぐ気づかなきゃいけない
「怒らず、恐れず、悲しまず」これを実行しないと、
 自分を宇宙本体から遠ざける
 自分を宇宙本体から遠ざけることになる。
・よき言葉、よき行いは、人の世に良き影響を与えることは勿論だが、
 人の世に良き影響を与えるご本尊である自分にもよき影響を与える。
・徹底的に自分の心をきれいなものに、清らかなおのにしておくことを心がける
・病
 治ったことをうれしがるようなら凡俗。
 悪い時にそれに負けなかったことを嬉しがる。
・本当に純真な尊さを感じるような気持ちをしょっちゅう自分の心のなかに
 余計に持つように努力なさいよ。
・こういう姿で宇宙全体の気のお分け前を働かすために、
 人間として生まれさせていただいて、この命を拝借して生きるんだと、
 こう思ったら、心を粗末にするなよ
・楽しさ、朗らかさ、おもしろさの絶えざる連続だというような生き方にしあきゃあ。
 それがとりもなおさず、人の生命と宇宙本体の生命との調子を合わせるダイヤルになるんだよ。
・ヨガ哲学。
 人間の喜びの感情は、宇宙本体と自分とが結び付けられた喜びを探知する音楽だ。
・「不孤」(孤ならず):ひとりぼっちじゃない。お前には宇宙霊がついている。
4、我が人生観
・自分本位の考え、それで万事オーケーだと考えてる人が、現代の物質文明時代には多い。
 嘆かわしいことである。
 でないと、お互い仲良くしていく世界はなくなってしまうから。
・私の研究したヨガ哲学は学問的ではない
 本を読んでの研究でなく、先生と朝晩いっしょに
 冗談口、まじめ、冷やかされたりのなかで会得
・私の人生観
 「苦しみを忍ぶとか、あるいは辛さを忍ぶというような、忍苦忍耐よりは、
  自己の命にできるだけ喜びを多く味わわせて人生に生きる、
  そこに本当の生きがいがある」
・天の声
 声なき声、絶対のしじま 
 絶対に音のない世界に心を入れる、それがすでに天の声
 ↓
 天の声を聞いたときに、人の命の中の本然の力が湧き出る
・心をただ天の声と同化させることだけを、折ある毎、時ある毎にやった。
・生物的本能である感覚的享楽を、他人の幸福を妨げない範囲で喜び、
 楽しめるように心がけるならば、生きがいある楽しい、のどかな、
 理想的な人間の生活ができる。

●貫徹の篇
・「女を避けて男たることかたし」
・心身統一の秘訣
 武蔵の心境:木の枝で練習して極めた。
  木のほうはおそれない。人同士では相手が恐れる。
  木でぶたれることはあったが、人ではないので負けたことが無い。
  ↓ 
  命のやり取りで、命のやり取りの心境ではない。木を相手にしたときよりも軽い。
  ↓
  絶対積極
・心身統一法も、自己のためでない。
 ひたむきに人の世のためであるという事を忘れちゃいけない。
 丈夫になりたい、ましな運命で生きたい、煩悩と離れたい・・・
  →小乗。相対的な歓喜。絶対的なものではない。
・あれも俺一人、これも俺だと、こう思ってる。
 万人のため、他人のためというのは方便。
 すること言う事が他人のためになっちゃってればいい。
6、真人生の実現
・神人冥合と霊感発現の要諦
・人生は一回限り
宇宙の根本主体:「永遠の生命を有する造物主」:定数h:宇宙霊(インド)
 (プランク定数。英語ではc,h)この宇宙の全ての根源はc,hだ。
・「ヴリル(Vril)」:大自然の持つ力。神秘の力
神人冥合:神と人と、目に見えない世界で結び付く。
      大自然の持つ神秘の力を十分に自分のものとして、
      心の働きを超特的に向上して、
      万物の霊長としていかんなく確保しようとすること。
      心の働きを超特的に向上して、
      万物の霊長としていかんなく確保しようとすること。
・宇宙霊:人間の心に従って、きわめて微妙に応酬する
     人間の心で思ってる、考えてる事柄としょっちゅう相対的に働いていて、
     悪を思えば悪が来、善を思えば善が来、
     弱く思えば弱くなり、強く思えば強くなる。
・適者生存の法則:(人間らしい生き方)
・心の使い方を積極的ににする。どんな場合も「尊く、正しく、清く、強く」
・無念無想
・意識
 ・肉性意識:(肉体生命を活かすために必要):本能心、動物心、植物心 
 ・心性意識:(精神生命の中に存在する理性心から発生):理性心 
 ・霊性意識:(人間の命の本体である霊魂という気体の中にある):霊性心 
・霊感、いわゆる第六感は、生まれながら与えられてる霊性意識の中にある。
・理性本位で生きちゃいけない。
 理性本位で生きると、生きるその人間一人が非常な苦労をする。
 理性は尊重するけど、それ一点張りで生きろと言う事とは違う。
人生は、何を本位として生きるべきかというと、霊性を本位として生きなきゃいけない。
・血液が何のために流れているか?
 肉体形成する細胞の食い物を運んでいる。
 アルカリ性であるべき。酸性であってはならない。
 ・・・
 ↓
 心を消極的に持つべきではないとわかる
・刹那の直感。
「安定打座法」。雑念、妄念を出さない一番いい方法。
 ・霊的境地に心が置かれたらどうなるか。
  宇宙の根本主体と人間の生命が一体化する。(神人冥合)
 ・心が霊的境地に入ると、
  宇宙本体の持っている万能的な英知が人間の心に受け入れられる。
・神と人間を結び付けるスイッチがどこか、それが心。
・特別な状態とは心をどんな状態にするのかと言うと、トランスの状態にする。
・トランスとは無念無想。
 心が命のいっさいを考えないときが無念無想。
 心が肉体を考えない。あるいは心が心の動きを思わないい時。 
・普通の人間は、宇宙本体の無限の力を自分の生命のなかに
 招き入れなきゃならない必要に迫れれているにもかかわらず、
 反対にその結び付きを自ら妨げるような愚かなことをやっちまってるんです。 
・健康:「健」が肉体。「康」が心。
 修養:「修」は身を収める事。「養」は心を養う事。
・宇宙の根本要素「ヴリル」。
 無念無想、トランスの時にスーッとヴリルと自分の生命が一つのモノになる
・「我というものの本体は、霊という一つの気体である。
  この目に見える肉体でもなければ、あるいはまた目に見えないけれど、
  あると思われてる心でもない。
  だんぜん感覚的に考えなきゃ考えられない霊という一つの気だ。
  そうして、心や肉体というものは、この霊という気体の生命を働かす道具として
  与えられたものだ。
  もっと詳しく言うと、心は霊と言う気体の働きを行う道具で、
  さらに肉体は心の働きを表現する道具でもある。
  さらに肉体は心の働きを表現する道具でもある。
・心を霊的境地におく方法(滝の音を聞く以外の方法)
 ・くつろいだ格好で目をつぶる
 ・辛くない程度の体、ある程度長持ちする格好になる。
  足を投げ出してもいい。寝ちゃってはいけない。
 ・慣れないうちは目をつぶる
 ・できるだけ形を崩さない。(本当はいけないが最初のうちはしびれが来たらくずす。)
 ・ブザーの音。この音に心が引き入れられる。(有我一念)。
  この引き入れられた耳を通じての心の定まりが、トーンと音の絶えた刹那、
  本当の瞬間的に何にも音の無い世界を感じる。
  この音の無い世界、無声の境地、これが霊的境地。禅で言う三昧境。
  ↓
  慣れればシーンとした世界に、
  どんなうるさい場合でもヒョイと心を乗り換えることができるようになる。
  病、精神的苦痛すらも。
・本当の宇宙の姿というのは音なき世界、空の世界。


■成功の実現
成功の実現
中村 天風
日本経営合理化協会出版局
1988-09-01

――――――――――――
●力の篇
 1、人生礼賛
 2、真の積極
 3、悟入転生ー天風自伝
●勇気の篇
 4、恬淡明朗
 5、より強く、逞しく
 6、もはや何ものも恐れず
●信念の篇
 7、新天地を切り開く
 8、幸福の醍醐味
 9、大いなる我が生命の力
 10、成功の実現
――――――――――――
●力の篇
1、人生礼賛
・生命の生存の確保の要諦
 ・心と体がうって一丸とされたものが生命である以上、
  心と体の両方をです、自然法則にそむかせないようにすることです。 
  一体どうすればいいか、 
  第一に「心」の態度を始終一貫いかなる場合があろうとも積極的であらしめること
  です。
  積極的であらしめるということは、 
  尊く、強く、正しく、清く生きることなんであります。
 ・「体」のほうは、常に訓練的に積極化するということを心がける。
  秩序をおって、だんだん慣れさせる。
 ・「心」の方は使用するときに必ず精神を統一すること。
  「体」の方は抵抗や耐久力というような生活に直接必要なモノを力強くするために、
  訓練的に積極化することを怠らない。
  あせらず習慣性を応用して肉体を作る。
 ・以上の心身統一法の根本条件を実行すると、心と体が期せずして結合統一され、
  その結果「生命要素」がグングン増大、
  健康は勿論、運命の方面までも極めて良好に向上する。
  その結果「生命要素」がグングン増大、
  健康は勿論、運命の方面までも極めて良好に向上する。
・「心身統一法」
 ・ドクトリン(教義):健康と運命とを完全にする生命要素を作る事を、
            そのプリンシプル(根幹)にしている。
 ・生命要素:健康や運命を両立的に完成するのに必要な「生命の力」
 ・心身統一法によって増やす力6種
  1、体力 :頼もしい状態かどうか。やたらにへんてこになりやすい体じゃないか
  2、胆力 :人間としてもつべき普通の心の強さ。神経過敏、気の小ささがないか。
  3、判断力:判断力だけでなく断行力が相呼応すべき。
  4、断行力:断行力だけでなく判断力が相呼応すべき。
  5、精力 :人倫の大本。人生は死ぬまで色気のもの。精神的勢力でもある。
  6、能力 :男、女、それぞれできること、ことごとくできる。
2、真の積極
・健康、長寿、運命、成功、人生の一切合財のすべてが積極的精神で決定される
・学問や経験も大事だが、二義的なもの
・積極的精神態度をつくるのは先天的でなく後天的。誰にもできる事。
・第一に、平素の人生で何事もできるだけ自分の心を強く持つ。
・第二に、日常で、健康、運命、どんな些細な人事、
 世事に対しても積極的かどうか検討する。
 消極的なモノを追い出す。
 心を明るく朗らかに保つ。
・第三に、他の人の言動の消極的なものに自分の心を同化せしめない。
 同化すると同じように哀れで惨めな人間になってしまう。
 ・同情について。
  同情はしていい。
  注意すべきは、同情を乗り越えて相手と同様に悩んだり、
  あるいは悲しんだりすること。
  これは誤り。
  そういうときこそ積極的な心持で落胆しているのを勇気づけてやる。 
  それが同情の態度。
・第四に、取り越し苦労はしない。
・(第五に)、どんなときでも本心良心にもとった言葉や行いは断然しないこと。
 気持ちにむらがなくなり、自分の仕事に対して情熱の炎が燃える。
・(第六に)、絶対に消極的な言葉、否定的な言葉は口から出さない。
 極論、病があろうと、不運であろうと、それを感謝と喜びに振り返る。
3、悟入転生――天風自伝
・心身統一法の根本原則の発見には8年かかった。
 心理具体化に8年。通算16年。
・「人間はこの世の中に、宇宙本来の面目である進化と向上に順応すべく、
  出てきたんだと思います。」
・心を自由にできない原因を研究。
 1、物質文化時代、心をおろそかにして肉体ばかりを考えてきた結果、
   消極観念が溜まったことによる。
 2、神経系統の生活機能の勢いが衰えたから。物質本位だから。
 3、いきあたりばったり感情の興奮に任せて生きていたから
・是正する3つの方法
 1、観念要素の更改法
 2、積極的観念を養成する方法
 3、神経系統能生活機能のボルテージを元に直す方法

●勇気の篇
4、恬淡明朗(てんたんめいろう)
造物主の無限の力は、眉間から入ってくる。
 それが大脳の中に受け入れられ、大脳髄の中の松果体にとどまり
 神経系統の一番大事なみぞおちのソーラ・プレキサス(太陽神経業)に受け入れられ、
 体中の急所へ分配される。
・心を汚したり、神経過敏、寝際にくよくよしてると、
 そのお力を頂戴する受け入れ口をふさぐことになる。 
言葉は言ってしまったあと、音響はなくなるが、波動が残っている
・積極的な言葉、消極的な言葉が口から出されると、神経系統の生活機能に影響を与える。
・万物の霊長たる人間にうまれたら、生命を完全に生かそう。
 人間は造物主から思考を言葉にするというありがたいお恵みを受けている。
・「痛い」とか言うのはいい。感じ。「痛くない」と言うのはウソ。
 「痛い」はいいけどその後、「ああもうだめだ」とかがいけない。
 たとえば「暑いなぁ。余計元気出るな」と言えばイイ。
・言葉で消極的発言をして、自分の実在意識を通じて自分の生命を損なうだけでなく、
 それを耳にしている人の心持まで悪くしないように。
 そうなると善人が悪人になるじゃないか。
・だからつねに積極的な言葉を使う習慣をつくりなさい。
・「自分のする仕事は自分で決めろ。自分でどうすりゃいいか分からないなら、
 しない方がいい」
・積極的な言葉のみをつかって生きている人が多くなれば、
 この世は期せずしておっと美しいりっぱな世界になる。
 だから、どんな場合があっても消極的な言語表現をしないように気を付けなさいよ。
・お互いの言葉に対して結論が積極的な断定で終わるように、
 気を付けなければならないよ。
・始終感謝の気持ちを頭の中にもって生きるということ。
5、より強く、逞しく
・感応性能を理想通り調節する大事な方法について。
・生きてる大根大本は神経系統の生活機能のお蔭。
・神経反射を調節しない生き方だと、神経過敏という価値無き人生が生まれてしまう。
神経過敏は恐ろしいものと心得る。心が弱くなる。
・心に百、二百と大袈裟に伝わり、生命、肉体にはさらに倍になる。
・血液とリンパが生命をささえきれなくなるように悪くなる。
血液は本来は、弱アルカリ性。ばい菌あっても病にならない。
 気が弱くなると、血液が酸性化。風邪ひく。
・現代人の健康が弱いのは、生存競争の摩擦だけでなく、心の弱さが原因。
・「天風式クンバハカ法」
 ・感覚、感情の衝動、ショックを受けたら、急いで体の三か所を特別な持ち方をする。
  肛門、おなか、肩。
  刺激衝動を感じたら、肛門をしめ、お腹に力を込めると同時に、肩を落としてしまう。
  そうすると心に感じても、神経系統に影響を与えない。影響を減ずる効果がある。
  別々にゆっくり、ではダメ。
  普段の習慣として一番大事なのは、肛門をしょっちゅう締めること。
 ・自分の心は自分がバンと守らなければ。そうして初めて本当の人間だもの。
  クンバハカで可能。習慣は第二の天性。習慣がついていくともう簡単明瞭。
 ・習慣づける方法。  
  体の持ち方を応用しながら、折ある毎に日に何千回でもいいから深呼吸。 
  深呼吸:出すだけ。肺臓の悪ガスを出す。「呼」から先。
      その際、肛門は締めて、肩だけ落とし、腹は考えず、息を出すだけ出す。
      出し切ったと思ったら、また肛門をしめて、肩落として、息を吸い込む。
      いっぱい吸い込んだときにお腹にぐっと力を入れて、
      そしてまたハーっと出す。  
      一度に2~3回。
・「自己暗示法」
 ・神経反射の調節法をよりいっそう有効にする
 ・悲しみ、怒り、恐怖などが沸いたときに、クンバハカを行いながら神経調整。
  同時に映る鏡の顔に、「そんなの心配ない」「怒らない」
  と厳粛な気持ちで自己暗示を与える。
  毎晩寝がけに鏡に映る顏を見て、「お前は信念が強くなる」といって寝る。
  名刀のように鍛えられる。
6、もはや何ものも恐れず
・「我とは何ぞや」(心身統一法の理解に必要)
・人間の消極観念の中で最も困るのは「恐怖」
・私とは…
 体も心も私でない。
 体も心も生きるための道具。
 宇宙に遍満存在する生々育花のエネルギー、物を生み出し作り上げる「気」。
 第一に男子が感じる。人倫の大本。性欲念。夫人の方でも気分が出て、陰陽合体。
 その「気」が生きる道具がこしらえられる。
 間脳(自我が鎮座)こそ人間の正体。間脳が先にできる。
 →神経系統(心の働きをおこなう)ができる。
 →筋肉、細胞、五臓六腑ができる。
 見えないひとつの気、これが俺なんだ
・肉体を使ってる気というものは永久になくならない。
・気:エレクトロンとプロトン。(これらは永久になくならない)これが人間の正体。
・「霊魂」ともいう。霊魂と言う見えざる気体、これが自分だと思っていればいい。
・例:腹痛。道具のおなかのところが痛んでおります、という報告なだけ。
 自分が痛いと思ってしまう。本当は隣の人のお腹が痛いのと同じような気持ち。
・道具を心配しないで、道具を治す方に一生懸命にかかればいい
・肉体が自分だと思わず、かといって心が自分とも思わない事。
 精神至上主義に陥るのも生きづらさアリ。
・心を尊く、強く、正しく、清くいきろ。
 そのために明るく朗らかに、
 生き生きとして勇ましい気持ち、心持をもつようにしなさい。
・人間は心も体も生きるための道具。
 一番尊いのは霊魂という一つの気体。
・分光器でみると人間の肉体の回りを包んでいる一つの気のあることが発見された。
 みんな持ってる七つの層。色が七つ。
 紫、藍、青、黄色、橙色、桃色、赤。 
 波長が短いので感覚できない。
 ルミュアル・オブスキュルだから。
 これをアストラル・ボディ(非物質な霊体)という。
 この中に、霊魂が存在。その気が我々の肉体を守ってる間は生きていられる。
 死の際は、この気と体が離れる。
 その先は未研究。宇宙の本源に還元するであろうことは想像可能。
・アストラル・ボディの結合が正確、堅固な時、肉体も健康、精神状態も堅固。
 弱いと病弱、精神薄弱。
・万物の霊長たる真価を発揮したかったら、霊精心を発揮する人間になること。
・「我は霊魂という一気体なり」
・ほんとうの世界は人間の生まれた時と同じようにタブラ・ラサ(無垢)
 幸福でも無ければ不幸でもなければ、不健康でもなければ健康でもない。
 そのまんま。そのまんまがいちばん万全、パーフェクトリーな状態。
・本当の人間の生きる姿はここにあり、ということを示してやってください。
・本当に人の世のためになる自己というものが作り上げられる。
 その第一段階に足を踏みかけたんだということを忘れないで。

●信念の篇
7、新天地を拓く
・人間は進化向上という尊い使命を果たすべくこの世に来たのだ。知る知らずを問わず。
 進化向上という宇宙本来の犯すべからざる目的をお助けするためにこの世に生まれた。
 お互い万物の霊長たる真価を発揮していなければウソ。
 そのための心身統一法。
 人間の心が、
 お互いの命が生きるための道具として造物主より与えられたことを忘れちゃいけない。
 心というものは、熟練技士が手足のように機械を動かすように使うこと。
 体を自分だとおもっちゃいけない。
 心も道具。
・「意志力」
 ・意思と言うのは霊魂から出てくるもの
 ・理性には善悪、正邪など判断するちからはあるが、心を統御する力が無い。
 ・理性心にも霊精心にも支配力がない。
  被支配力、支配されるべき立場にいるもの
 ・意思というものは、
  人間の心の中の最高級な霊精心をすらその支配のもとに従えている。
 ・心から意思が出ると思うのは間違い。
 ・意志力を出しうる人間になる努力をする事。
  ・観念要素の更改
  ・積極観念の養成
   ・内省検討
    自分の思ってることが積極か消極か自分で判断する
    心でなく意思で判断する
   ・暗示の分析
    人の言うことに賛成しちゃったが、これがいけない、など考える
   ・交人態度
    同情は尊い。
    しかし、同情の堰を乗り越えてしまう。これは一緒におぼれる。
    それ見て思いやりと言ってしまう。これは首吊りの足を引っ張る行為。
    (同情の堰を超えないこと。)
   ・苦労厳禁
    苦労、取り越し苦労、持ち越し苦労はいけない。
    苦を楽しみにするところに天風教養の本領がある。
 ・観念要素の更改と、神経反射の調節をやってると、自然と積極観念養成ができる。
 ・意思の力は霊魂が生んでくれるからある。
  心のなあにあるわけではない。
 ・補助手段 
  できるだけ積極的な人と交わること。
・心の積極化に役立つ心がけ
 特定意識の習性付け
 自分の事を第三者の立場にたって考えるよう習慣づける
 特定意識で病的感覚や苦痛を客観視する心がけが普段になると
 不思議と痛みや病の回復が早い。
8、幸福の醍醐味
意識明瞭になりたければ、日頃些細な事もはっきりした気持ちでするよう心がける
 それが精神統一の根本。
・歩くことも、右を出し左を出す。
 歩行のディフィニケーションをまちがえるとひっくり返る
・エラーやミステイクは自分の心に対する注意を怠ったばかりに起きる。
・日に1~2時間でいいから、この時間だけは汚れない澄み切った心でやろう、
 という習慣を持つ。
 そうすると、心の状態に余裕が出て、どんな場合も驚きもしない。
・コンセントレーション(集中)
 ハッキリした気持ちで行くと、心がものに囚われないで、心の前に現れたものを
 みんな心の中に受け打入れる。
・傾注は心がけなくてもだれでもできる。
 集中は心がけなければできない。
・心は自分の生命を監督するために働かさなければならない
・むしろ精神は統一したがっている
・武術の先生
 「いくら技が強くなったからって、野山に住む獅子や虎には負けるぞ。
  武術の本当の目的は心を練ることだ
 幾百たびの真剣勝負で体験。
・気を散らさないで心をハッキリ使う練習をしていくと、習い性となって、
 求めず、期せず、努力しなくて精神統一するようになる。
 そうすると、人間の最高級な霊性心意識が、困難なく発動する。
 霊精心意識が出るようになると、鬼に金棒。
 安心立命より以上の安心した人生を生きられる。
 心配、相談もなくなる。
・第三の目。
 インドの仏像の額には必ず星が付いている。
 霊性心意識のでたものはみんな第三の目をつけなければならないというのが
 ヨガ哲学の習慣。
・有意注意力と執着は別。
 前者は、心の全てが心の前に現れた事柄にその力に同じ強さで
 同一の光度で照らすのと同じ。
 後者は、心の前に生ずることに心が囚われて他の方面に振り向けられないこと。
9、大いなる我が生命の力
・人の心は偉大であり、なぜ造物主が人間のみに与えたのか、という話。
・広大無辺といわれる大宇宙。しかしその果てしない大宇宙よりも人間の心の方が大きい。
・何千年も前、仏教では「正法眼蔵」というお経の本に書いてある。
・自分を貧弱、哀れと考える事無価値な事はない。
 どんな人間の生命のなかにも造物主の無限の属性が与えられてある。
人間の生命の中に存在する不思議な力、ブリル(Vril)は、
 造物主の持っている力と同じ力。
 造物主の持っている力と同じ力。
・人間として考えるべきは、
 どんな場合でもこの造物主と自分の生命との結び目を堅固に確保すること
・造物主の心は「真・善・美」
 真:誠。嘘偽りのない事。
 善:愛情。太陽光線のように普遍的な愛。美人も犬の糞も照らす。
 美:調和。
・造物主とのつながりの用意
 消極的では離れてしまう。
 積極的にする。自分の心を明るく、朗らかに、生き生きと、勇ましく。
 そうすれば健康も運命もどんどんより良き状態になる
10、成功の実現
・「信念」の重要性
 信念が確固不抜になれば宿願達成の原動力が身の内に湧き上がる
・信念の具体的な渙発法
 ・想像力を応用して、心に念願する事柄をハッキリ映像化することによって、
  絶えざる気持ちでぐんぐん燃やしていると、信念がひとりでに確固不抜なものになる。
  絶えざる気持ちでぐんぐん燃やしていると、信念がひとりでに確固不抜なものになる。
 ・ああなりたい、こうなりたいことを絵にして自分の心の中にハッキリ描いて、
  心から話さないで絶え間なく燃やし続ければ、ひとりでに信念が固まってしまう。
 ・回復して、元気で活動できる状態を心に絶え間なく描く。夢に出てくればしめたもの。
 ・目に触れるすべてのモノは、宇宙の自然創造物以外はみな、
  人間の心のなかの思い方、考え方から生み出されたもの。
 ・「いいことだけ絶え間なく絵にかけよ、心に」
 ・人生を完成せしめるゴールデンキーは、
  想像という心の作用にバイブレーションを受けて強固になる信念の力ひとつ。
 ・「潜在意識の持っている素晴らしい作用を、
   実在意識からうまくコントロールしていく活用方法」
  哲学者「霊的作用の感化」
  科学者「人身磁気の調和作用」
 ・意識:実在と、潜在の二つ
  実在意識:思考や創造の源
  潜在意識:力の源
  潜在意識:力の源
・信念渙発に必要なこと 「暗示力の応用」
 ・自己暗示も絶え間なく連続的に反復する。
 ・鏡に向いて、眉間のところに新鮮な気分で自己暗示を与える
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では。


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・本名:小林秋生
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