どーも、AKです。

映画、「ドリーム」鑑賞しました。
ネタバレしない程度の感想、
備忘録など。


●解説
実話をベースにした映画。
60年代アメリカ、
ケネディ大統領による人類を宇宙へと送る大きな目標があった時代。
NASA職員の黒人女性たちが差別と戦いながら、
大きな目標に貢献してきた隠れたストーリー。
原題はHidden Figures

●感想。
感動した。
60年代の人類を月へ送ろうとしていたアメリカの熱気を期待しました。
その期待を裏切らない序盤のエピソードが秀逸。
引きつけられました。

国の威信をかけた誇らしい仕事ではあるが、
チームワークに壁があったり、
手に汗握るような、一体感のような熱気を味わえます。
ロケット打ち上げや、NASAを舞台にした映画は名画が多い気がします。
これまででいうと、
ロケット打ち上げモノは、
ライトスタッフ、
アポロ13、
などを思い出しますが、
こちらは宇宙飛行士でなく、
計算係の黒人女性にフォーカスが当たっています。

この映画ポイントは、
人種差別の壁ではないかと思いました。
その困難たるや、
いたたまれないものがあります。
白い目で見られる、
心なしか同僚の態度も冷たい、
有色人種専用の給油機、
専用トイレが遠すぎる…
などど。
もし自分が同じ立場なら、
配属先についた瞬間に雰囲気を悟って速攻で逃げ出します。

ということで、
一言テーマは、「人種差別の壁」
といえるでしょう。
本部長の鋭い言葉もこのテーマにそったものでした。

●印象的なシーン
序盤の2つの場面。
主人公と仲間3人組が、警察に詰問される場面、
本部長が、幹部と部下の仲裁する場面。
これは面白くなりそうと思って、引き付けられました。

本部長が、あるものを○○するシーン。
これまでの主人公に重なる困難が解放されるカタルシスあり。

●まとめ
私事ですが、
どこにも勤めてないわりに、
実話ベースの仕事映画が好きで、よく見てしまいます。

人種差別、
正直あまり触れたくない話題です。
自分の身の回りでありふれているわけでもなく、馴染みが無いです。

そういった困難を超えていく話でもあるわけですが、
より抽象化すれば、夢を達成していく話でした。
邦題もそのためか、「ドリーム」。
主人公たちが仕事の夢、プライベートの夢を達成していく様子、
その臨場感は、全ての夢を追う人の励みになるかと思います。
目標達成するための、
マインドの使い方や、
イマジネーションの力が描かれているようにも思えました。
分かる人にはピンとくるのではないかと思います。


0712
それでは、ごきげんよう(^O^)/