どーも、AKです。
今回は少しシリアスなテーマです。
「被害者の感情的回復が大事」
ということ。


●まずは事実関係。関連ニュースから。
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新潟県内の高校生の自殺が相次いでいます。


●意見
とにかく教育行政がもっとしっかりして欲しい、
ということ。
たしかにいじめは学生間のことですが、
管理責任は教育関係者と思うからです。

常々幣ブログでも述べている通りですが、
私事では教育行政職員の過失などで、不利益を被ることがありました。
提言・陳情などで訴えても、
被害者の感情を回復しようという態度が見受けられません。
こういった対応は県民市民に遺恨を残すだけと思います。
税金が支払われ、
民意は反映されないのであれば、
改善は望めないのではないかと不安になります。

私事ではありますが、
つい先日記事でも書きました。
(内容など不謹慎かもしれないのでタイトルや表現を少々変えました)

残された人々のケアはあってしかるべきと思います。
「被害者には感情的回復が必要」だと思います。
なので、
新潟の教育行政がもっとしっかりして欲しいです。


●根拠
なお被害者の感情的回復の重要性についてヒントにしたのは
コチラの動画。
オウム事件について、われわれが忘れてはならないこと(videonewscom) 



↓社会学者の宮台真司氏の言葉を抜粋、解釈。
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●被害者の感情的回復が大事
 被害者、被害者家族、傷つけられた社会が気分スッキリすること。
 リサーチや学問的に分かっている感情的回復2つ。

1、加害者と被害者の間にチャンネルを作って、
  加害者がどういう風に反省しているのかということを、
  被害者が理解をできるようにする。
  そうして被害者が(加害者を罰することを思いとどまる)・・・
  と、思えるような状態になればいい

2、被害者や被害者家族が、
  二度と同じようなことが起こらないような
手当が
  制度的、あるいは政治的になされた、ということに納得する事
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あくまで、これらは死刑制度での話で、
自分が受けたことや、いじめ問題と事件性は違いますが、
構図は似ていると思います。
(被害者という言葉は使いたくないのでここでは便宜上使用しています。
 ご了承ください。)
なので、2点、賛成です。
自分にも最低これくらいあってほしいと思いました。
対応が無いから、
今回のように悲しい事件が後を絶たないのではないかと思えてしまいます。
浅い所で肝心なことに気が付くことで、
リスクを最小限にくいとめられたのではないかと思えます。

今回は、
ともかく何か大きな、よからぬことがあった場合、
被害者には感情的回復が必要、
という点を強調しておきたいと思いました。
以上。

それでは、ごきげんよう(^O^)/