鬼滅の刃の感想、3回目です。
13巻~18巻。
各巻について概要、感想、気になる点など述べます。
個人的備忘録要素が多分につき、
ご了承いただけるかたのみお読みください。
最後にまとめます。
●13巻
・概要
・炭治郎
・日輪刀。
禰豆子の力により爆血刀へと変貌する。
・遺伝の記憶が度々蘇る
鬼舞辻と因縁のある鬼滅隊士と重なる
・不死川(炭治郎の同期)のバックストーリー
母が鬼となる。 兄が手にかける。
不死川は兄を罵倒。それを後悔。
鬼との死闘による死に際に、心残りを思い出す
炭治郎に諭される。それが兄の姿を思わせる
・気になる点
・第三の目が開いてる鬼もいた
●14巻
・概要
・鍛冶の鋼塚
・時透無一郎バックストーリー
顔にあざが浮かぶ
・甘露寺密璃のバックストーリー
・感想
必殺技「○○の呼吸、○の型、○○○○!」が独自の定番と見た。
承認欲求に対する、冷酷なツッコミが面白かった。
甘露寺密璃について、
恋の呼吸とかシリアスな中でふざけた設定だが許容範囲。
一方、筋肉の柔さ、関節可動域について等、
実際の武術の話(私的に聞きかじったような話だが)
に通じる面もあるような気がした。
と創作的関心は沸いた。
●15巻
・概要
・ねずこ太陽を克服する
・鬼舞辻 バックストーリー
2大欲求 :青い彼岸花 不死身になれる
太陽を克服できるもの
・柱
時透、甘露寺 あざが浮かぶ
・戦国時代
鬼舞辻を追い詰めた始まりの呼吸の剣士
あざがある
・柱稽古
・感想
キャラごとのストーリーがクロスさせて進ませるのが秀逸
キャラクターの変化:あざ。
分かりやすい見た目の変化であり、成長のサイン。
シリアス調なのに最後コミカルになる所が良い
いつの間にかクスクス笑ってしまった。
●16巻
・概要
・柱・悲鳴嶼による稽古
・悲鳴嶼 バックストーリー
・鬼殺隊の産屋敷、鬼舞辻と遭遇
・産屋敷バックストーリー
一族 1000年の歴史
一族から鬼が出た
神職の一族から○○(失念)をもらい子供も死にづらくなった
勘が鋭く、それゆえ財を成し、難を回避してきた
・鬼舞辻:見た目20代後半、
瞳は紅梅色、
瞳孔が縦長
産屋敷と同じ血筋
1000歳以上か
欲求:不滅。
太陽を克服。そのためのねずこ。
(弱点は首ではない。日の光か。)
・お館の死
・蟲柱・胡蝶しのぶ VS 十二鬼月・童磨
バックストーリー
・感想
人の想いが永遠、不滅とでてきたが、
作品の核心だろうか?
・気になる点:
鬼の瞳孔が縦長
鬼、あるいは妖怪。
産屋敷一族、
平安時代から続いているのだろうか?
鬼舞辻の弱点が日の光、らしいので、
やはり日の呼吸ができる炭治郎しか倒せないから、
戦う運命なのだろうか?
●17巻
・概要
・十二鬼月・童磨 VS 蟲柱・胡蝶しのぶ
しのぶは吸収されてしまう。
継子のカナヲが見てる前で
・善逸VS獪岳
・獪岳バックストーリー
・善逸バックストーリー
・炭治郎、富岡義勇VS猗窩座
義勇、あざが浮かぶ
炭治郎、相手の体が透き通って見えるようになる
・炭治郎バックストーリー:父からの稽古
・感想
炭治郎の成長を、猗窩座が認める。
徐々にパワーアップしていってる。
キャラクターのバックストーリーがあり丹念に描かれている。
●18巻
・概要
・炭治郎VS猗窩座
・炭治郎髪の色も変わる
・猗窩座バックストーリー
弱い奴が嫌い 狛治
・栗花落カナヲ(つゆり かなを)VS童磨
伊之助が助けに来る
・伊之助バックストーリー
童磨との因縁、母親の仇
・感想
戦いを意味づけるストーリー、
悪役らしいイヤミなキャラの作り込みは秀逸。
ただ、
個人的にはもう少し設定面の話が見たかった。
●まとめ
読んでから時間経過があり、うろ覚え。
以下思い出しながら。
設定に関して興味深いのは、
産屋敷、鬼舞辻が同じ血筋、
ということ等。
1000年の寿命、歴史などから、
平安時代(794年 – 1185年。wikiより)と思われる点。
漫画全編を通じて描かれる呼吸法なども、
このあたりから始まったのだろうか?と。
記憶に留める、とします。
その他には、
鬼舞辻を追い詰めた始まりの呼吸の剣士、
その剣士に主人公炭治郎のようにあざがあること。
おそらく、
主人公である炭治郎と関連があり、
今後どうつながっていくのだろうか?と空想が広がります。
いわば主人公の出生の秘密につながりそうで、
物語の根幹部分のような予感。
ストーリーやキャラ造形の丹念さも良いのですが、
それよりも自分は世界設定の方に関心あり、となりました。
以上、
次回へとつづく…
では
鬼滅の刃の感想一覧
鬼滅の刃感想1~6巻:読んでみたがピンと来ない
鬼滅の刃感想7~12巻:だんだん感情移入
鬼滅の刃感想13~18巻:物語より設定に関心
鬼滅の刃感想19~23巻:鬼の力を手にしますか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【AK情報】
・本名:小林秋生
・詳細プロフィール
・AKグラフィックス:グラフィック制作
・地域密着独自視点提供 (ブログ内記事)
・YouTubeチャンネル
・連絡先:Facebook
(今後アップデートしていきます)
―――――――――――――――――――――――――――――――――