どーも、こんにちは。
趣味であるゲームの話。
9月発売のゲーム「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」
(以下、ロストジャッジメント。)をクリアしました。
おもにストーリーに関する、
解説、
感想、
分析などを述べます。
クリアは昨年で時間が経ったので、
記憶とズレてるかもしれません。
また、
記事の下方にしたがい、
ネタバレ度合いの高い感想がありますので、
ご了承いただける方のみお読みください。
●解説
ロストジャッジメントは、
ジャンル的には、アクションロールプレイングゲーム、
といったところです。
ストーリー的には、
現代を舞台にした、法律知識の多いサスペンス。
主人公の元弁護士であり探偵の八神が、
とある依頼をきっかけに大きな事件に踏み込んでいく話。
最大のウリは主人公のモデルが木村拓哉であることでしょうか。
本作は2作目。
1作目である前作ジャッジアイズの記事はコチラ。
●感想
まずネタバレ無しの大雑把な感想。
このシリーズの魅力といえそうです。
ゲーム性についてですが、
心なしか前作より遊びやすくなっていた気がしました。
ゲームの進め方や、
コツがつかみやすくなり、
報酬(アイテムやスキルアップ)がちりばめられていて、
まさにヤメ時見失うほどでした。
遊び手のホルモン分泌を促してくるほど危険なハマり度があります。
クリア後も未だに遊んでます。
まとめると、
話しは面白いし、
遊びやすいし、
ハマるのでかなりオススメできる作品でした。
以下詳細の感想に入りますが、
ネタバレ度合いがアップしていくので
ご了承いただける方のみ読み進めてください。
●ややネタバレありの振り返り
法律の知識がストーリーにも絡んでいる。
序盤から「いじめ」というヘビーな題材。
だからこそ引き込まれた。
天沢(あまさわ)という協力者。
ミステリー研究会部長ゆえの鋭い観察眼で、
キャラが立っていて面白かった。
オカルトとミステリーの違いについて語る天沢。
見事な考察。
オカルト研究会とは意見が食い違うのも面白い。
刑事はみんなこんな風に考えているのだろうか?
あくまで架空のキャラだが。
神々について。マメ知識
その他もろもろ
協力者の城崎さおりがプレイヤーとなるシーン。
自分はこんな風にメイクアップしてみた。
天沢の信念。
その理由には背景があった。
以下、もろもろ。
ミニゲーム多数。
八神、ボクサーデビュー
学校も舞台。
横浜、神室町の街並み。
●クリア報告書
クリアは51時間44分でした。
・厚生労働省が国民の年金で、
資金調達のための運用をしている話が出てきた。
これはたしか現実でも同様なはず。
それは、
GPIF(厚生労働省所管の年金積立金管理運用独立行政法人)、
つまり政府の機関が、
国民のお金で株を買って、株価を釣り上げていた。
そして、アベノミクスはそうして演出された、ということ。
言い替えれば、国民のお金でバクチを売っていた、と。
そういう説も聞きます。
まったく同じではないでしょうか。
・八神が、
江原が御子柴殺害事件とつながってると
疑い過ぎてないだろうか?と思った。
・なんで八神は、
殺人犯と疑う江原を、
「さん」付けで呼ぶのだろうか?
それは容疑者と決まったわけではないからと思われる。
・・・
理解するまで、しばし頭がこんがらがった。
・江原の痴漢事件控訴、
源田がさおりのキャリアを考えて取り下げを提案。
さおりと八神の意見を聞き、
源田も引き下がらない決意をするシーンが、
みんなでまとまって理想的で良かった。
社会のことより、
自己利益を考えてしまい保身に走る様子は現実的にある。
だからこそまとまる所が理想的で、小気味よい。
・澤先生。
澤先生とデートイベントみたいな事とか期待、妄想したが
・・・無念でした。
・主人公八神と、桑名の対立が良かった。
桑名は、いじめ加害者を罰するという、自分の行為の正当化。
主人公八神は、あくまで桑名が説く正義を否定し続ける。
八神は無実で犠牲になった澤先生の事を忘れない。
現実的には、犠牲を見過ごすか、見過ごさないかで逡巡することが、
社会的情動と聞きます。
トロッコ問題で扱われる問いとしてよく聞きます。
ここで迷いが生じない人間は冷酷。いわゆるサイコパス。
八神と桑名は対比的で、
八神は現実の理想的人物像的があり、
主人公らしさが際立っていた。
これは自分が創作に関心があるので、
非常に参考になった点でもありました。
(映画でも良く扱われている気もします)
では
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【AK情報】
・本名:小林秋生
・詳細プロフィール
・AKグラフィックス:グラフィック制作
・地域密着独自視点提供 (ブログ内記事)
・YouTubeチャンネル
・連絡先:コメント欄へお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
趣味であるゲームの話。
9月発売のゲーム「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」
(以下、ロストジャッジメント。)をクリアしました。
おもにストーリーに関する、
解説、
感想、
分析などを述べます。
クリアは昨年で時間が経ったので、
記憶とズレてるかもしれません。
また、
記事の下方にしたがい、
ネタバレ度合いの高い感想がありますので、
ご了承いただける方のみお読みください。
●解説
ロストジャッジメントは、
ジャンル的には、アクションロールプレイングゲーム、
といったところです。
ストーリー的には、
現代を舞台にした、法律知識の多いサスペンス。
主人公の元弁護士であり探偵の八神が、
とある依頼をきっかけに大きな事件に踏み込んでいく話。
最大のウリは主人公のモデルが木村拓哉であることでしょうか。
本作は2作目。
1作目である前作ジャッジアイズの記事はコチラ。
●感想
まずネタバレ無しの大雑把な感想。
ストーリー、ゲーム部分共に、
面白くてやめ時見を見失うほどハマりました。
(現時点でもクリア後のサブストーリーやサブクエストなどを楽しんでいる所。)
大まかなストーリーについて。
共感できるし、興味をそそられてのめり込んだ。
大筋は理解できるが、
複雑な所は理解が追いつかないこともあった。
面白くてやめ時見を見失うほどハマりました。
(現時点でもクリア後のサブストーリーやサブクエストなどを楽しんでいる所。)
大まかなストーリーについて。
共感できるし、興味をそそられてのめり込んだ。
大筋は理解できるが、
複雑な所は理解が追いつかないこともあった。
(これは謎解き要素のある物語では自分特有につき毎度のこと)
また、
あくまで娯楽として受け入れたが、
現実社会への問題提起のようにも思えた。
なぜなら、現実に起こっていて、
センシティブな題材である、いじめを扱っていたから。
凄惨な事件もあり、グロテスク表現もあるので、
苦手な方は要注意。
後ほどにも述べますが、
社会問題など題材が扱われていて、
例によってただ遊ぶ、楽しむという一方で、
現実的な目線でも好奇心や関心を引き寄せられました。
これは前作同様。あくまで娯楽として受け入れたが、
現実社会への問題提起のようにも思えた。
なぜなら、現実に起こっていて、
センシティブな題材である、いじめを扱っていたから。
凄惨な事件もあり、グロテスク表現もあるので、
苦手な方は要注意。
後ほどにも述べますが、
社会問題など題材が扱われていて、
例によってただ遊ぶ、楽しむという一方で、
現実的な目線でも好奇心や関心を引き寄せられました。
このシリーズの魅力といえそうです。
ゲーム性についてですが、
心なしか前作より遊びやすくなっていた気がしました。
ゲームの進め方や、
コツがつかみやすくなり、
報酬(アイテムやスキルアップ)がちりばめられていて、
まさにヤメ時見失うほどでした。
遊び手のホルモン分泌を促してくるほど危険なハマり度があります。
クリア後も未だに遊んでます。
まとめると、
話しは面白いし、
遊びやすいし、
ハマるのでかなりオススメできる作品でした。
以下詳細の感想に入りますが、
ネタバレ度合いがアップしていくので
ご了承いただける方のみ読み進めてください。
●ややネタバレありの振り返り
法律の知識がストーリーにも絡んでいる。
序盤から「いじめ」というヘビーな題材。
だからこそ引き込まれた。
天沢(あまさわ)という協力者。
ミステリー研究会部長ゆえの鋭い観察眼で、
キャラが立っていて面白かった。
オカルトとミステリーの違いについて語る天沢。
見事な考察。
オカルト研究会とは意見が食い違うのも面白い。
刑事はみんなこんな風に考えているのだろうか?
あくまで架空のキャラだが。
神々について。マメ知識
その他もろもろ
協力者の城崎さおりがプレイヤーとなるシーン。
自分はこんな風にメイクアップしてみた。
天沢の信念。
その理由には背景があった。
以下、もろもろ。
ミニゲーム多数。
八神、ボクサーデビュー
学校も舞台。
横浜、神室町の街並み。
●クリア報告書
クリアは51時間44分でした。
■■以下ネタバレありのストーリー詳細の感想■■
資金調達のための運用をしている話が出てきた。
これはたしか現実でも同様なはず。
それは、
GPIF(厚生労働省所管の年金積立金管理運用独立行政法人)、
つまり政府の機関が、
国民のお金で株を買って、株価を釣り上げていた。
そして、アベノミクスはそうして演出された、ということ。
言い替えれば、国民のお金でバクチを売っていた、と。
そういう説も聞きます。
まったく同じではないでしょうか。
・八神が、
江原が御子柴殺害事件とつながってると
疑い過ぎてないだろうか?と思った。
・なんで八神は、
殺人犯と疑う江原を、
「さん」付けで呼ぶのだろうか?
それは容疑者と決まったわけではないからと思われる。
・・・
理解するまで、しばし頭がこんがらがった。
・江原の痴漢事件控訴、
源田がさおりのキャリアを考えて取り下げを提案。
さおりと八神の意見を聞き、
源田も引き下がらない決意をするシーンが、
みんなでまとまって理想的で良かった。
社会のことより、
自己利益を考えてしまい保身に走る様子は現実的にある。
だからこそまとまる所が理想的で、小気味よい。
・澤先生。
澤先生とデートイベントみたいな事とか期待、妄想したが
・・・無念でした。
・主人公八神と、桑名の対立が良かった。
桑名は、いじめ加害者を罰するという、自分の行為の正当化。
主人公八神は、あくまで桑名が説く正義を否定し続ける。
八神は無実で犠牲になった澤先生の事を忘れない。
現実的には、犠牲を見過ごすか、見過ごさないかで逡巡することが、
社会的情動と聞きます。
トロッコ問題で扱われる問いとしてよく聞きます。
トロッコ問題(トロッコもんだい、英: trolley problem)
あるいはトロリー問題とは、
「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」
という形で功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題。そして社会的情動はリーダーに必要な要素。
(Wikipediaより)
ここで迷いが生じない人間は冷酷。いわゆるサイコパス。
八神と桑名は対比的で、
八神は現実の理想的人物像的があり、
主人公らしさが際立っていた。
これは自分が創作に関心があるので、
非常に参考になった点でもありました。
(映画でも良く扱われている気もします)
では
―――――――――――――――――――――――――――――――――
【AK情報】
・本名:小林秋生
・詳細プロフィール
・AKグラフィックス:グラフィック制作
・地域密着独自視点提供 (ブログ内記事)
・YouTubeチャンネル
・連絡先:コメント欄へお願いします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――