どーも、AKです。

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を鑑賞しました。


筆者は仕事映画が好物です。
とくに創業者の実話ベースのストーリーは、
成功の裏にある苦々しい描写など、
大なり小なり思い当たる節があり、
身につまされる思いがあります。
この人生の苦みというリアリティが、
なんとも言えない味わいがあります。

ということで以下、
解説、感想
を述べます。


●解説
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」は、
マクドナルド創業者レイ・クロックの、実話ベースの映画です。
ビジネス書界隈では、
(マクドナルド創業者 レイ・クロック自伝)
が有名ではないでしょうか。


●感想
ざっと述べると、
猛進する主人公の気持ちが分かるので、
感情移入して楽しめました。

売り込みを断られながらも、
決して諦めることない主人公、
そして契約が決まっていく展開は気分がいいです。

自分は独身なので、
映画の夫婦のシーンは単純にいいな、と思えます。
そして仕事ばかりで奥さんが悲しむ様子、
経験はありませんが、想像できます。
映画内では仲直りしたりしていましたが、
最終的にはかなり飛躍した展開へ…
ともかく、
仕事か家庭か、
人生の永遠のテーマ…といえるでしょう。

また、
今回の「ファウンダー」も、
ビジネスの世界の残酷さがありました。
主人公が成功を収める裏に、
実に苦いエピソードがあります。
世の中は所詮、奪い合いなのか?と思えました。

最後の、
種明かし的なセリフに全てが集約されていたような、
見事な終わり方でした。
面白かったです。


●人間的魅力の話
ちょっと映画と離れて抽象的な話です。
何かを成し遂げる一方で、
誰かに嫌われること、
誰かを悲しませることは、
どんなに上手くやっても常に付きまとうのかもしれません。
実際に体験するのは切ないです。
一方で、
こういった苦みや、
哀愁を理解できる人が人間的に魅力がある気がします。


●その他
個人的には、
現役の起業家、実業家はこの映画を見てどのような感想を持つのか?
非常に興味があります。
成功の裏にどんなエピソードがあるのか、
世の中を変えるほどの人物伝、
その日本人バージョンがドンドン映画化されないかなと思いました。

以上。


0702
それでは、ごきげんよう(^O^)/