どーも、AKです。


お笑いコンビ爆笑問題、太田さんの、
「違和感」
読みました。


とてもいい本でした。
かつて少なからず表現に携わっていた自分にとって、
鈍ったり、忘れかけた感覚や情熱がよみがえってきました。
表現する事への自信、勇気が湧きます。


「はじめに」からすでに、
チャップリン作品の考察が鋭く、引き込まれました。
かつて小説好きで、
太宰やサリンジャーなどの作品も読んだことある自分としては、
そういった作品に触れてくれることも嬉しい。
個人的には、
昔はビジネス書とかは読んでなくて、
漫画や小説だったり、映画から学んでたし、
エンターテイメントについては、お笑いを随分参考にしてきた。
文化に入り浸っていた。
そういうかつての自分を思い出し、懐かしさもあるが、
それは自分のいい面だったな、と思え、自己肯定感につながりました。


以下、
よく分からない点。


●よく分からない点。
 ・スタッフに怒った、というエピソード。
 ・ピカソの「泣く女」で、感動する感覚。
 ・立憲民主党の矛盾。
 

よく分からない点について、
まぁいくつかは、自分の知識不足です。
コミュニケーションのタネになりそうなので、
機会があれば、どなたかに教えてほしいです。
(泣く女、実際は見たことないですがインパクト強いですね…)


この本を読んで、
今、強調したいと思ったのは、
クリエイター、創作、表現に携わる人、夢を見る人なら、読んで損は無い。
ということ。


引用したい点は山ほどあります。(筆者が勝手にエッセンス抽出)

 ・善悪、常識は移ろいやすい
 ・表現せずにいられない性
 ・50過ぎても夢見がち
  …etc. 



このような深い思考には至るのは、
実際に表現者として活動しているからだと、
自分には分かります。


なぜなら、 
今は離れてますが、
自分も少なからず表現をしてきたから。


例えば、以前、
某所で作品提供などしていた頃、
自分の意見を表明すると、
知人に「神経質だね」とか「繊細だね」とかよく言われる程だった。
現実を左右するので、細部にこだわらずにいられなかったから。
他人が流すようなところに思考を凝らしていたりするので。


まぁ、
今回本を読んで、
太田さんがスタッフに怒った話が理解できなかったので、
表現からすっかり離れて鈍くなってるかもしれませんが…


そんなこんなですが、
結論、
「違和感」は表現に携わる人に薦めたい1冊
クリエイター、創作、表現に携わる人、夢を見る人なら、読んで損は無い。
と言えます。



それでは、ごきげんよう(^O^)/